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最新記事【2007年06月04日】

食物アレルギーを生体反応で分類すると、アレルゲン特異IgE抗体が関与する反応と、アレルゲン特異IgE抗体が関与しない反応とに分けられます。

まず、人間の抗体の中にはIgEという抗体があります。

抗体というのは、免疫の役割をはたすものなのですが、その中でも、IgEという抗体はアレルギー反応に関係する抗体にことです。

ある食べ物に含まれているアレルゲンにくっつく抗体が特異的IgE抗体です。

その特異的IgE抗体は、アレルゲンが入ってきたら反応します。

そしてその反応によってマスト細胞という細胞から化学伝達物質が放出されて、それにより、湿疹などのアレルギー反応がおこったりします。

これがアレルゲン特異的IgE抗体が関与する反応です。

また、IgE以外の免疫グロブリンや補体、細胞性免疫などが関係して、湿疹などのアレルギー反応を起こすのがアレルゲン特異的IgE抗体が関与しない反応です。

といっても、出た湿疹だけを診てもどちらの反応なのかはわかりません。

多くの食物アレルギーといわれるものは、アレルゲン特異的IgE抗体が関与する反応ですので、食物アレルギーの検査をする場合にIgE抗体の検査をします。


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