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アレルギーマーチとは

アレルギーマーチとは、小児のアレルギー疾患の特徴としてよくみられるもので、アレルギーの中心症状が年齢によっていろいろ変化していくことです。

小児アトピー性疾患の特徴は、乳児期にまずアトピー性皮膚炎が発症し、ついで幼児期に気管支喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎が出現するという、いわゆるアレルギーマーチと呼ばれる現象が多く見られます。

乳児期発症のアトピー性皮膚炎は、遅くとも数年以内に約9割の子供が治っていきますが、3割から4割程度の子供は幼児期に気管支喘息を発症します。

また、原因アレルゲンとしては、乳児期のアトピー性皮膚炎では、卵を中心とした食物アレルギーによる抗原の関与が高くなっています。

しかし幼児期以降になると、食物アレルギーの関与は次第に減少し、代わってダニを中心とする吸入性抗原の関与度が高くなってきます。

学童期の8割以上の患者は、ダニがアトピー性疾患の原因アレルゲンとなっています。

         

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