アレルギー対応の学校給食の現状
現在、アレルギー対応の給食は全国で約7割の学校で実施されています。
主な食物アレルギーの原因食品は牛乳・卵・そばですが、そのほかの原因食品では、エビ・さば・かになどの魚介類が目立ちます。
原因食品に対する対応方法については、除去食、代替食、特別食があります。
このうち除去食での対応が5割以上を占めていますが、徐々に代替食での対応が増加傾向にあるようです。
しかしこれ以外の対応としては、依然「自分で除去」「代替食のみ持参」「弁当持参」と個別での対応に任せているという学校もあるようです。
逆に対応していない理由としては、「該当者がいない」「依頼がない」があわせて6割以上を占めており、全国的にみると南に多く、アレルギーと自然、地域等の環境とも関係があるのではないかと推測されます。
今後の課題としては「これ以上人数や種類が増えると難しい」といった回答が最も多く、対応することを前提として前向きに取り組んでいる姿勢がうかがえます。
その他の回答として「連携が必要」「判断しにくい」「マニュアルが必要」などが挙げられています。