特殊な食物アレルギー
食物アレルギーは、アレルゲンとなる食物を食べて、蕁麻疹、咳、呼吸困難、嘔吐などの症状があり、ときには血圧低下からショック(アナフィラキシーショック)まで起こすことのあるアレルギー疾患です。
多くは直後から2時間以内に症状が現れますが、中には数時間から1日後に遅れて症状がみられることもあります。
食物によるアレルギーには以下のような特殊なものもあります。
口腔アレルギー症候群とは、キウイ、メロン、バナナ、リンゴなどのフルーツを食べたときに、口唇がはれたり、喉がイガイガして息苦しくなるもので、まれに喘息やショック状態になることもあります。
ラテックス(生ゴム)アレルギーや花粉症との合併が多い特徴があります。
食物依存性運動誘発アナフィラキシーとは、食物アレルギーが運動をした後に誘発されるもので、10歳以上の子供、成人にみられます。
アレルゲン食品は小麦が最も多く、ついでエビなどの甲殻類です。野菜、果実で起こることもあります。