虫刺されによるアレルギー
食物アレルギーほどではありませんが、虫刺されによるアレルギーもよくあります。
虫によるアレルギー(昆虫アレルギー)には、蚊や蜂などの有刺昆虫によるもの(いわゆる虫刺され)と、蝶や蛾などの燐粉の吸入によるものがあります。
昆虫アレルギーで特に恐れられているのが、蜂による虫刺されです。
蜂に刺されて恐いのは、全身にアレルギー反応が起こりアナフィラキシーショックで死に至る危険性があることです。
日本では年間20〜40人程度、多い年では70人以上の死亡者を出しているそうです。
刺されて15分以内に全身の蕁麻疹・紅潮・血管浮腫・呼吸困難・嘔吐・低血圧・意識消失・痙攣などの症状が現れます。
このような状態になった場合、すぐに救急車を呼ぶなどして医療機関で受診しましょう。
蜂のほかにアレルギーを起こす昆虫にムカデがいます。
ムカデは毒を持っていますが、やはり恐ろしいのは毒よりアレルギーです。
ムカデは蜂と比べて刺される経験も少なく、アレルギーの反応の度合いは分かりません。
しかし刺されてすぐに生じるアレルギーには注意が必要なので、もしムカデに刺されたら、局所を冷やした上ですぐに医療機関で受診しましょう。